派遣396日目ソープハウス

ソープハウス

土曜日恒例の洗濯の後、床掃除を行った。


今回はマプトで購入した目の固いブラシを使っての掃除。シャワー場のタイル清掃時に威力を発揮したのでかなり期待をして臨んだ。こびり付いた汚れをこれで一層してやろうと意気込む。


しかしながら、効果はそれほどでもなかった。食器を洗う中性洗剤が洗い物をしない(料理をしない)ため大量に残っていたのでそれを使って掃除を行ってみた。それに加えて、こびり付いた汚れがあるところに、ブラシではなくビンについている王冠の縁を使ってガリガリやったらうまいこと汚れがとれる。そんな感じで中性洗剤を至る床にぶちまけた。


しかし、この後泣きを見ることになった。モップで中性洗剤で泡立てた箇所を磨いても、泡立ちすぎて完全に乾いた状態にならない。バケツでモップをすすいでも余計泡立つだけで効果なし。20畳ぐらいあるリビングの床全部が泡立っていたため途方にくれた。


まず、モップを使うことを諦めた。残念ながらモップでは泡を消せない。どうしようもないので水を流す。当然床はビチョビチョ。水切りみたいな道具はないので、ほうきで水をかき出してみるものの、あまり効果なし。


最後にやったのは雑巾がけ。腰をかがめてやるアレである。小学校のとき以来。水を押し出す感じで行う。これで何とか泡立ちが収束した。掃き掃除から泡立が収束するまで計3時間ぐらいかかった。若干きれいになった(ように見えた)のが救い。台所用洗剤は床掃除で使うものではないことがよく分かった。


犯罪被害未遂

昼、買い物に言った際に近所のモザンビーク人に、昨日教員用住宅に泥棒が入っていたと言われた。確かに昨日の深夜夜更かししていたら、2軒隣に住むMs.Dawndraが大声を出していた。その後、家の裏の電気が警備員によって付けられていた。そのときはなぜだかよく分からなかったけれども、これで謎が解けた。自分にも、他の住人にも特に被害はないけれども、今後用心するようにならなくなったのはイタイ。


余談として、モザンビークではデッキブラシが売っていない。というか目の固いブラシを売っているところが少ない。水を全面にぶちまけないと出来ない掃除だからというのが今のところの自分の仮説。毎度毎度大量の水を掃除のためだけに床にぶちまけるようなもったいない行為はここモザンビークでは夢のまた夢。