派遣411日目水道工事未完

教養のため

終日Ruby on Railsの本とAPIドキュメントを見て過ごす。Ruby on Railsは帰国した後の仕事でも今期の科目では直接扱うことはない。一言で言えば教養のため。もっと言えば、配属先からインターネットに接続することが出来ないので新たなマンガがダウンロードできないから。


Ruby on Railsで構築された大規模システムで自分が唯一知っているのは楽天株式会社のシステムぐらい。今後、こういう大規模で複雑なシステムの構築事例が増えてくれば、Webシステム開発の選択肢の一つに入ると思う。生産性よりもパフォーマンスや実績を日本の会社は重視するので。それまではPHPもしくはJ2EEの天下。.NET Frameworkについてはよく分からない。


mcel復活

先週の金曜日から不通状態にあった携帯電話会社mcelでようやく通話が出来るようになった。今年7月に予定しているタンザニア旅行同行者のY君に電話。彼らの任地シモイオもインターネットが止まっている影響で、JICAモザンビーク事務所への配属先の休暇申請の提出が出来ない状態だったのでステータス自体は変わっていなかった。ただY君と同じ任地で旅行同行者のA君が来週首都マプトに上がるのでそのとき事務所に提出することになった。


A君がわざわざ首都マプトに上がる理由は療養のため。マラリアに感染したとのこと。幸いもう回復して、首都には検査や診療費の申請のために上がる。自分がモザンビークに来てから、マラリアに罹患する隊員というか日本人がいなかった。あまり身近に感じなかったけど、そのリスクを改めて再認識した。2年の任期を満了する前提でいろいろと物事を考えているものの、来週日本に帰国するような事態に陥いることは全然ありうる。とりあえず、しばらく飲んでいなかったマラリア予防薬を飲もうと思う。



水道工事未完

今年に入って、貯水槽の工事がを教員住宅の敷地内で行われていた。現在は貯水タンクでまかなっているけれども、それよりも容量が大きい。今日はいよいよ貯水タンクから貯水槽へ水の流れを切り替える工事を行っていた。これからは貯水槽に水が貯まることになる。


朝7時から朝10時くらいまで作業を行った後、作業が再開されたのは15時くらいだった。日中作業を行わなかった理由は暑すぎるからだと思う。直射日光が本当に厳しい。今日終わることはないだろうなと思ってみていたら、見事に中途半端に終わった。その影響で蛇口から水が出ない状態になった。ポンプが働いていないっぽい。



余談として、システム開発の場合、カットオーバー直後のシステムはトラブルが多いと予想されるので新システムと旧システムの並行稼働という手法をとるけれども、当然そのような措置はここではない。