派遣427日目科目運営に関する議論

超早起き

昨日20時から寝たせいで、2時40分に目が覚めた。寝るテンションでもなく、やることもなかったのでポルトガル語の勉強をして過ごした。結局、6時40分に配属先からのバスが来るまで寝ないでそのまま過ごしてしまった。


人見知り

市内中心地への買い物から配属先に帰ってくる時に隊員K君の後ろ姿を見かけた。一人ではなく友人らしきモザンビーク人と一緒にいる。邪魔したら悪いかなと思ってというか特に話す話題もないので、このまま気付かなかったことにして、声はかけずにゆっくり歩いて配属先まで向かった。


自分の場合、対人関係に関するモチベーションに大きな波があって、今はテンションが低い時期でひたすらそういったことを避けたい気分にいるのだと思う。あえて無理はしないで望む感覚。かといってテンションの高い時期にむちゃくちゃ社交的になるかというとそういうわけではないが。


ワークショップをめぐって

配属先からの帰り際、学部長Valerioから現在担当している科目についてワークショップの授業を行うように要望された。ワークショップとは実習型の授業。例えばデータベースについての科目の場合、PCからMySQLで構築されたデータベースに接続、SQLを作成、実行してデータベースを操作したりする。自分が担当している科目はFundamentals of IT という理論中心の科目。当初ワークショップを行うことも計画していたけれども、実機を使うことはないので開催していない。代わりに毎週課題を出してそれを提出させるようにしている。


課題の自己学習だけでは不十分でワークショップを開催して、分からないことについては学生からの質問に答えられるようにするべきだと、彼は主張してきた。それに対して自分は以下のように反論を行った。

  • 理論中心の科目なのでそもそも必要ない
  • 課題を与えるとしても、図書館で本を調べたり、こちらから提供した講義用資料をもとに調べて回答する性質のものになるので、結局自己学習と同じになる。
  • 学生に対してはワークショップとは別に相談の時間を正式に設けている。また講義中や講義終了後にも質問を受け付けている
  • 自分はオフィスにいる間は講義だけでなく課題等、科目全般にわたる質問を受け付けている。しかし未だに学生は来たことがない


この自分からの意見に対してValerioからは

  • 課題の一部をワークショップの時間にやらせて、残りを課題としておけばよい

といった反論が来た。


二人とも同じ意見を言うのを繰り返すだけで議論は平行線をたどった。しばらくして、そもそも準備していないので出来ないと自分が言うと、キリマネキャンパスの情報学部では同じ科目でも実践的なワークショップを行っていると彼が言ってきた。とりあえずその資料をメール送ってくれといって、ようやく議論終了。


計30分ぐらい話し合っただろうか。ワークショップの準備をする煩わしさよりも、このときすでに配属先からのバスは出てしまっていたので、次の便が出るまで待たなければいけなかったのがイタかった。



余談として、早起きしたにもかかわらず、この日は深夜11時に寝たので19時間近く起きていた計算になる。