派遣451日目選択肢が多いって素晴らしい

引出しリベンジ

配属先での朝一の授業が終わった後、お金をおろしに銀行へ行く。火曜日に行ったけれども、いつまでも経っても行列が切れず途中で帰らずを得なかった。前回の反省を活かして午前中早い時間に行ったおかげで前回よりも若干人が少なかった。とはいえ割り込み等があり1時間ぐらい待ったが。若干イラついていたもの対応してくれた店員が日本が好きだ的なトークで怒りが和らいだ。


今回引き出した金額が10,000MT(約30000円)だったので1000MT紙幣10枚か、500MT紙幣20枚かと思ったら200MT紙幣50枚を渡される。念のためカバンを持ってきてよかった。紙幣が50枚も入る財布はさすがに持っていない。


マプトへ

明日首都マプトで行われる隊員総会の役員会に参加するため12時頃ペンバ空港へ向かう。ペンバはビーチリゾートなので、相変わらず利用者は白人の観光客が多い。


空港の待合ロビーにある売店で普段飲まない(売っていない)ビールの銘柄があったので、飛行機が来るまでのわずかの時間に飲み干す。これが行けなかったのだろうか、マプトに着くまでの2時間半の間ほとんど寝ることになった。昨日夜遅くになってから荷造りをしていた影響がここで出てしまう。


タクシー

タラップを降りたとき、ひんやりとした空気が肌を襲った。アフリカとは思えない気候でとても過ごしやすい。空港からはタクシーで隊員連絡所(ドミトリー)に移動する。窓から街と人を眺めていると半袖を着ているのは自分だけであることに気づく。しかし長袖は持ってきていないのでこれで過ごすしかない。行き先を告げるとき隊員連絡所ではなく徒歩3分程度のところにあるJICAモザンビーク事務所のあるPolana Shopping centerと言って350MT(約1050円)で手を打った。ドミトリーと言っても運転手は分からない可能性があった。しかし、実際に隊員連絡所に着いたとき400MT(約1200円)を請求される。あぁメンドクセーと思いつつ、強硬にクレームを言って350MTで済ます。


20年度1次隊

今回の上京の裏の目的は来週水曜日に任期を終えて帰国する20年度1次隊の送別会に参加すること。隊員連絡所で久々の再開。アフリカにいた記念として髪に編み込みをほどこしていた。今回の隊次に限らず、編み込みをして帰国するモザンビーク隊員は多い。ただし、Fさんは帰国途中の香港あたりで後悔すると思うので直前にほどくとは言っていた。ちなみに自分は帰国直前になっても編み込みをやるつもりは全くない。


選択肢が多いって素晴らしい

隊員連絡所に滞在していた隊員のYさんと一緒に夕食に行く。500MT(約1500円)で肉食べ放題というところに行こうとしたけれども、予約が必要と言われてあえなく断念。近くのカフェGerat Tiに行く。この例のように一つのことがダメでも他の選択肢が溢れているのが首都マプトのいいところ。あー任地を変更したい。


ケバブとデザートにアイスクリームを食べる。隣のテーブルにいたモザンビーク人がアイスではなく、パフェを食べようかと思ったけれども、ケバブについてきたポテトフライが大量にあったので食べるには至らなかった。



余談として、今回新隊員の21年度4次隊の隊員と初めて顔を合わせた。2月にテレビ会議で一度見ているとはいえ、全然印象が違う。