派遣455日目送金

送金

再来週に迫ったタンザニア旅行の費用を現地の旅行会社に送金するため、銀行へ行く。小切手必要だっけと思って窓口で受け付けてもらう前に退店した。


一度家に戻って小切手をとってきた後、再度チャレンジ。行列に20分ほど並んだあと窓口でここは送金窓口ではないと言われる。並び損だったけれども、次は並ぶ必要がなかったのが救い。送金したいと言うと、店員に特定の用紙に記入する必要があると言われる。用紙にある各項目が初見のポルトガル語で書いてあるので一つ一つ注意深く記入していく。小切手は必要ない。


記入を終えて再度持っていくと、振込先からの請求書(今回の場合、旅行会社からのインボイス)が必要だと言われた。同期隊員で同じ旅行会社を利用してタンザニア旅行を行った同期隊員Iさんから事前に情報を得ていたので大丈夫。


次に思いもよらぬことを言われる。今回送金する金額は5146USドル。しかし、1回の送金の上限額が5000USドルのため金額の欄を修正して再度持ってきてくれとのこと。そして残りの146USドルについては明日再度送金の手続きをするよう促される。ここらへんは完全に頭から抜け落ちていた。


高機能携帯

昼帰宅したとき、配属先の車に乗り遅れたので、同じ教員用住宅に住む管理部門のMr.Jordaoの車に同乗した。彼が用事のため、空港に立ち寄っている間、車の中で待っていたらモザンビーク人が携帯電話を売りに来た。JICAモザンビーク事務所から貸与されたシンプル携帯とは違った高機能携帯。カメラ搭載、ラジオも聞けたりする。iPhoneiPadフィーバーの日本のニュースに影響されたのだろうか、かなり買うかどうかで悩んだ。値段も出せない金額ではなかったので。そんなこんなでやりとりしているうちにMr.Jordaoが車に戻ってきたので結局買うことは無かったけれども、かなり心が揺れ動いたのは間違いない。



余談として、日本のメーカーが製造した携帯は、モザンビークでは販売されていない。