技術補完研修09日目

今日は顧問講和。

  • 午前:顧問講和
  • 午後:ディスカッション、OB談話

JICAのY顧問から隊員候補生に向けて話があった。ざっと項目をあげると以下のようなところ。

  • JICAの活動について
  • 情報技術分野でのJICAの活動
  • 派遣される国の状況
  • 職場への適応方法
  • 活動事例
  • 活動に役立つツール

退屈になるのではないかと予想していたけれども、そうでもなかった。数ヶ月後には活動している予定なのでみな真剣に聞いていた(と思う)。自分は昨日のジョギングの影響か右足の裏がやたらと痛かったのでそれが気になってしまい、集中はしていなかった(ただし痛かったので起きてはいた)。


顧問の話では活動についてはあせって行動するなということを強調していた。


3代で完結させるくらいの気持ちで活動せよと。


しかしコンピュータ技術の要請数を下回る応募しかない現在の状況では後任がくることに期待していないし期待できないと思う。これについてはいろいろと思うところがあるので別のエントリでまた書く予定。


情報技術分野でのJICAの活動の中で協力隊以外の技術協力の紹介があった。モザンビークでIT専門の学校を立ち上げる話があるとのこと。待遇がよければ、協力隊終了後はそこで活動を続けるのもいいかもしれない。


午後は4人1グループとなってディスカッションと発表を行った。


要請と実際の現地の状況とのミスマッチからくる課題について自分たちがどう対処するかについて4人1グループとなってディスカッション、資料作成、発表を行った。


自分のいたグループではディスカッションが盛り上がりに欠けたため、発表をやっつけるといった雰囲気が出てしまった。そのため、検討課題の分析が甘くなり、対処案もそれほど出ず、発表資料の薄っぺらさを埋めるためにネタ的なものに走ってしまった。最初からディスカッションをテンション上げてリードしていればよかったなと反省した。


夕方近くになって、タンザニアバングラディッシュに派遣されたOBの方から話があった。


その後、研修終りに書くことになっている日報作成中にもう一人のOBから話があった。日報の内容を推敲していたので、赤いトックリセーターを着ているということ以外印象はなかった。セキュリティ関連の仕事の話をしていたみたいだけれども、よく覚えていない。